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雑用やら会議やらでろくに研究できない研究生なんて,スポーツをしない運動部員と同じですよね.そうならないように適度にこなしていきたいなぁと思います.
これとは別にして,手段が目的化してしまうことでだめになっちゃうケースは多々あることでしょうし,はまってしまわないように気をつけなくてはいけません.前例から学んでおくべきでしょう.
僕が目にしたの失敗例ではこんな感じです
- 部活内の役職のせいでなかなか練習に来れない選手: いました.彼が引退する直前で,「部活で練習あるのに会議に来るなんて変じゃね?」という議論がようやくでてきたそうです
- winnyでひたすらダウンロードするも,ダウンロードしたコンテンツは見ていない: 周りにも沢山いるんじゃないかと
- 練習のための練習.結局勝てない: 体力だけがつきますが,スポーツの世界では勝たなくては全く意味がありません.最初は僕もそうでした
- 授業に出ても授業を聞かない,寝る: 出席重視講義の現状.だってパワポの授業は眠いんですもん.数式を写経して理解するまで考える授業が好きです
- 自ら企画したワークショップ・勉強会が大変で,本来すべき研究・学業ができない: 自らの首をしめてます.優先度付けがうまくできていないのかな
- レベル上げ: 単調作業がしたくなる時もあります
- 将来の夢は医者になることです: 典型例ですね.医者になったら夢はおしまいですか?
まだまだありそう.むしろ,おそらく現在進行形で,僕もやってしまっていると思います.
要は,何が真の目的なのかをその都度確認したほうがよい,ということですね.